伊勢新聞『亀山の白川小 全校児童43人が田植え 住民ら協力、横一列並び体験』

◎2021(令和3)年4月28日(水)
伊勢新聞HP,28日朝刊北勢に掲載されました。

【43人全員が横一列に並び田植えする児童ら=亀山市小川町地内で】

【亀山】三重県の亀山市立白川小学校(小林ゆかり校長)の全校児童43人は27日、同市小川町の浅野正さん(65)所有の水田約20アールを借り、地域住民や保護者ら計12人が手伝い、昔ながらの田植え縄に沿って田植え体験をした。あゆみもちの苗はJA鈴鹿が提供した。

農村地域で児童数の少ない同小学校は、市内11小学校のうち、平成17年4月から唯一「小規模特認校制度」を実施し、現在43人のうち13人が、同小校区外から通学している。

体験は、米作りを通じて働く喜びや労働の尊さを学ぶ目的で毎年実施している。浅野さんから、「4本程度の苗を3本の指で田植え縄の赤い印に沿って軽く植えて」と説明を受けた後、全員が横一列に並び、「水が冷たい」「足が抜けない」など言いながら苗を植えた。

今年4月から赴任した小林校長は「このような体験は地域の皆さんの協力あってのこと。感謝しています」と見守っていた。

4/27(火)白川小学校田植えに参加!

◎2021(令和3)年4月27日(火)
本日、風もなく心地よいお天気の中、白川小学校全校生徒および校長先生をはじめとする先生方による田植えが行われました。
小川地区今福の学校田(浅野正さん所有)にて浅野正さんのご指導のもと
児童たちは元気よく田んぼに入り稲の苗を手に持ち一列に並んで植えました。田んぼの水、少々冷たかったかな?
PTAの親御さん、まち協会長、コミュニティスクール会長、自治会長、事務局も参加しました。伊勢新聞、農協さんの取材も受けました。